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泥だんごを知っていますか。 泥でつくるボールで表面がピカピカに光る玉です。 |
準備するもの ・どろどろの土 ・乾燥した土 ・ポリ袋・さら粉(普通の 土の細かい成分だけの土) ・布(目が細かく、ざらっ としたもの) |
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@ 土台作り どろどろになった普通の 土を力を込めて水分を絞 り出しながら球体にし、固 める。 |
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A 球体作り(約30分) 乾いた土を@に振りかける。 表面をなぞり、ゆがみのな い球体にしていく。決して強く こすらないこと。振りかけてな ぞる、を繰り返し、少しずつ細 かい土を多くしていく。振りか けた土を吹いて、全部吹き飛 ぶくらい乾いてきたら終了。 |
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B 仮皮膜作り(削り出し) Aに対し、表面を削り取 るように強くこする。下から 粘土質のきれいな皮膜が 現れてくる。再び乾いた土 を振りかけて、同じことを り返し、仮皮膜を強固にし ていく。 |
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C 皮膜作り(1時間以上) 地面のさら粉の上をなでる ようにして、手のひらに付着 してくる土ぼこりをだんごの 表面に付け強く削るように、 白い粉をクレンザーと考え、 強く磨くようにすること。 指の腹が汚れてきたら、 そのつどふく。手が汚れなく なり、表面がつるんとした 感触になったら終了。 |
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D お休み Cをポリ袋に包む。 3、4時間後に取り出すと表 面がぬれている。 少し乾かし、Cの作業を10分 ほどして、再び休み。 Cの作業を2、3分。休ませた 後で取り出した時、表面がぬれ なくなるまで繰り返す。 |
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E 磨き 布で表面をこするように 磨く。連続してしつこく磨くと ひび割れるので注意。 |
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平成13年5月の連休中に自宅で子供と作ったものです。 直径7.5センチあり、光っています。 光の程度が宇宙の神秘までは行きませんでした。 この「泥だんご」との出会いは、ある新聞記事でした。 泥あそびの泥が光ると聞いて心が踊りました。 実は、海の砂で、砂だまを作るのが得意でした。 泥だんごも作る自信がありましたが、光らせる自信は ありませんでした。 これは、作るしかない! それで出来たものが、この泥だんごです。 後に、残念ながら、乾燥した部屋に置いたらひび割れ してしまいました。 難しいですね。 2個目の玉は、ひび割れしないようにゆっくり乾燥させながら 磨きをかけています。 楽しいですよ! 子供さんと作ってみてください。 なみに新聞に出た「泥だんごのホームページ」 があります。 http://www2.ocn.ne.jp/~tutimizu/ 参考にしてください。 追伸 平成13年6月14日(木)21時15分からNHKで泥だんごの放送がありました。 タイトルは「光れ!泥だんご」 加用文男氏は京都教育大学の教授で児童心理学を教えています。 子供の無邪気な心に感動しました。 自分のつくった泥だんごが一番大事という子供の心にも感動しました。
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